よくあるパターンです。。
今回は1度目の訪問時の写真も交えながらの記事になります。
こちらのお店は以前、カーサディマルコの2号店が入っていた建物で、マルコ2の時は1店舗のみだったのが現在は右半分が鉄板屋で左半分がトリノといった具合になっており、お店の造りは細長い鰻の寝床タイプでカウンターとテーブル2つでキツキツ。
マルコ2が無くなって以降注視していたので(と言っても鉄板屋が出来てからトリノオープンまでは随分空いている)オープン当初から知ってはいたのですが、なかなかタイミングが掴めず、そうこうしているうちに今年の3月に「ぶらり途中下車」に登場したので、これは混んでしまうかも!と慌てて飛び込んだのが1回目の訪問です。
その後、実際に週末が混み始め、更には平日もなかなかの客入りで外席まで作って営業していました。
トリノに行ってみたいと仰る方達と縁あって2度目の訪問となった訳ですが、最初に予定していた日は予約が取れず、TVの影響力を思い知らされましたね。
ちなみに現在、外席は怒られてしまったようで在りません。
さて、イントロが長くなってしまいましたが本題です。
スパークリングワイン
こちらは生ビールがないので、郷に従いスパークリングを(瓶ビールはちょっとお高い…)
お通しはオサレ器に入ってきますよ
小肌のマリネ
ちょっと〆の塩が効きすぎているかな。
焼鳥はお任せ9本が基本で、足りなければ追加で3本って感じなのかな?
1度目の時に3本だけ食べていた人が居た気がするので、飲みメインの人は3本でも良いのかも。
私は焼鳥屋に行くと「一通り下さい」ってオーダーするタイプなので3本だけ注文と言うのが有り得ないのと、シェフのパオロは日本語がペラペラな訳では無いので、細かい事を聞いても伝わらない事が多いので真相は分からぬまま笑
以下、串はおまかせ9本で串以外は単品オーダーです。
つくねトマトソース
つくねは業務用だと思うんだけどトマトソースと合わせる事で、イタリアン焼き鳥として美味しく仕上がっている
本日のサラダ
鳥ハムが結構入っていて食べ応え良し
せせりジェノベーゼ
美味しいんだけど、初回と比べるとポーションが寂しい。。
初回せせり↓
グラス白ワイン
ワインは不調法ですが、トリノのハウスワインは結構イケると思っている。
グラスで頼むと冷えていて、デカンタで頼むと常温だった気がする。
オクラ海老真薯オーロラソース
これがトリノでは最も和を感じさせる物かもしれない。
生ハムぼんじり
写真を見返しても生ハムで隠れていて何だったか思い出すのに苦労した笑っ
裏から見るとよく分かる
ぼんじりの脂を生ハムで受け止めていて、塩分+脂はお酒飲んでいる時に否応無く美味しいと感じる味。
ホロホロ鳥の砂肝とブルーベリーにバルサミコソース
鶏の砂肝と違い、ホロホロ鳥の砂肝は柔らかくて食感としては物足りなさを感じますが、内臓感は鶏よりも強いです。
その内臓感をバルサミコによって美味しく食べさせている感じですね。
前回は春先だったからかブルーベリーではなくイチゴでした。
鶏ももチーズフォンデュ
女性受けする一品ですね。
このチーズが美味しくて!(何のチーズか聞けば良かった)
メルバトーストも出してくれますよ
2枚目は初回写真なのですが、チーズのトロトロ具合が今回と違う。
タンドリーチキン風
間違い無いやつですね
手羽先をオールスパイスで
オールスパイスってクローブが一番多く入っているのかな?メーカーによって違うのかな?と思い調べたところ、私の勘違いが判明。
オールスパイスって五香粉みたいに何種類かのスパイスを混ぜたものだと思っていたけど、オールスパイスっていう種が有るのね。
不勉強を晒してお恥ずかしい。
手羽先も仕立てが違うとはいえ前回より寂しい感じ
スモーク中の器が出てきて5分待つように告げられる
スモーク鴨
話に夢中になってしまい、5分を過ぎてしまったかもしれないけど、水分少なくてハム感が強め。
前回はもう少ししっとり
鳥カルボナーラ
予め取り分けて出されました。
イタリアの人が作るとクリームじゃないタイプが出てくるのかな?って期待も有ったけど、さっぱり系のクリームタイプでした。
ベーコンは鴨のようです。
〆には良いのかもね。
焼き鳥以外のメニューは用意が無い時も有るそうです。
実際、今回は焼きおにぎりが欠品で、パスタも予約の時に言ってくれたら確実みたいな事を前回言っていたので、一応予約時にパスタが食べたいと告げておきました。
普通の焼鳥を欲している人には向かないお店ですが、創作焼鳥としては完全にジャンルを築けているのではないでしょうか。
赤いコックコートがカッコイイ気さくなパオロと美人姉さん&お付き合い頂いた方達にGrazie!!
Arrivederci(ジョジョで覚えたイタリア語です笑っ)
ジョジョでは「さよならだ」となっているけど、どっちかというと転じて「また会いましょう」という意味合いですよね。
TORINO地図
残念ながら喫煙可