山梨に新しく誕生したBRIGHT BLUE BREWINGの初醸造ビールお披露目会に行ってきました。
事前に聞いていた話では醸造長はエチゴビールにいた方と聞いていたのですが、プレストンでも醸造長をやっていた菊地さんです。
ちなみに工場長も菊地さんです。
左から順に
#001 アメリカンペールエール ABV5.3% IBU40
#002 柚子の香セゾン ABV7.6% IBU35
#003 NE IPA ABV7.3% IBU50
#004 お屠蘇ブラウンエール ABV6.9% IBU2
お披露目会メニュー
お替りしたのはNEだけど、柚子セゾンが1番だったかな。
正直なところ柚子ビールで美味しいと思った事は殆ど無いのですが、これは柚子の良いところが出ていて好きだった。
ブラウンエールは副材料が変わってて、温度によって香りの開き具合も変化して面白かったし、食中酒としてイケると感じた。
NE(New England)は見た目の濁り具合も然程無くHazyではなくてNEという棲み分けを感じた。
なんならセゾンの方が濁りは強く見えた。
結果的に濁ってた時代と違って、今となってはHazyはちゃんと濁ってて光の具合によっては白く霞んで見えてこそHazyかなって。
国内でソレを牽引したのはWCBや宇宙でさ。
某記事でNEを「ド直球ヘイジー」と書かれているのを見たけど、ビール名もNEになっているし、見た目も味もイマドキのHazy IPAとは乖離していて、これはNEであってヘイジーでは無いと思いました。
この辺はスタイルをどこまで細分化するのか問題が絡んでくるのですが、某協会の方からとっても細分化されたチャート表を見せてもらった事も有り、細分化は有りだと感じている派です。
私が好きな鬼伝説はNEW○○というビール名でNew England IPAを出していますが、最近のNEW○○ビールの説明ではヘイジーと明記するようになり以前より濁ったビールになりました。
黒豚ソーセージ
フードメニュー
温度変化観察用に残しておいたセゾンと、友人がお替りでオーダーしたセゾンの色が全然違くて、友人も「あれ?間違ってきちゃった?」と困惑。
メニューにあるmas/masってのはアクリル升を作っているショップのようです。
http://www.masmas-jp.com/
ちょっとオシャでしたが耐熱温度などを見ると家に迎えても使い所が少ない上に食洗機が危うそうなので見送った。
写真映えはするのでオフィシャルから拝借しちゃいました。
現在間違いなく飲めるのは醸造所で土日にオープンしてるタップルームと、今回お披露目会が行われて常設される六本木のBrasserie Va-toutです。
(Va-toutで常に4種が繋がっているかは分かりません)
また、Va-toutとテキーラ界隈で有名なAGAVE、BBBは別法人ですが代表取締役は同じ方が務めています。
更には富士吉田市ホップ生産者組合の理事長も務めて、富士吉田市の耕作放棄地などでホップの試験栽培に取り組んでいるそうで、とても精力的な方ですね。
ブリュワリーの案内です
ブリュワリー→https://www.facebook.com/brightbluebrewing/
飲んだお店→https://brasserievatout.jp/
六本木エリアの他の店はこちら
https://perfect-star1227.blogspot.com/search/label/%E5%85%AD%E6%9C%AC%E6%9C%A8
ブラッセリー・ヴァトゥ (ビストロ / 六本木一丁目駅、六本木駅、麻布十番駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.3