ご夫婦とお母さんでやっているという情報を見ていたのですが、行った時は奥さんだけで途中でご主人が来ました。
お酒のメニューが見当たらないので取り敢えずビール
微妙に減っているのは飲んでしまったからではなく出てきたままの姿です。
2杯頼んでも同じ仕様で出てきたので、これがデフォみたいです。
台湾サンベイジ
ピリ辛の鶏肉炒め
三杯鶏好きなんですよぉ
食べるとそんなに辛いわけじゃないんだけど、香りは刺激が強くて迂闊に吸ってしまうとむせるほど。
干し生姜だと思うんだけどコレが想像以上に美味しくて、冷え性の女性にはオススメなんですよーって言っていました。
私が冷え性な事を言うと心配されて、冷たい飲み物だけでなく冷たい食材(いわゆる陰の食材)も良くないよと教えていただきました。
一応、薬膳とか陰陽とか食材を5色で分類したりするのは勉強した事が有るので知っているけどご心配いただいて有難いですね。
台湾風ドグ
自家製腸詰と言っていました。
薬味には生のニンニクも付いてきました。
ちょっと甘みがあって苦手な人もいるかもしれないけど私は好きな味でした。
台湾塩漬け豚肉
これがまた面白い!
八角のような風味のする塩漬け豚なんだけど八角ではないらしい。
常連さんも八角の香りがするって言ってけど八角ではないらしい(2度目)
奥さん曰く日本では売っていない台湾の塩とスパイスがミックスされたものらしい。
いや、その中に八角が入っているのでは?と思ったけど、これ以上の追求は無粋というもの笑
自分でベーコンを作るのですが、中華系のスパイスを擦り込んで作ったら面白いかもと思った!
食べた事のない味に出会って創作意欲が湧いた!
これ見てください
メニューに「謎の料理?」という木札が有ったのでオーダーして出てきたのが
枝豆!台湾風に塩と唐辛子が振ってあります。
奥さんの話によると、台湾では色んな味付けの枝豆が有るらしいです。
日本でも燻製にしたりガーリック炒めみたいなのも有るけど、台湾はかなりレパートリーが有るらしいですよ。
謎の料理?その2
かなり柔らかめの焼きそばです。
業務用のソーセージ(魚肉っぽい感じ)とイカ、キャベツもやし鶏肉が入っていました。
家庭的な味で趣がありました。
ルーローハン
ダイスカット(細切り?)のお肉が台湾風に煮込まれております。
本当はコンローハンが食べたかったのですが今日は用意がなかったようで。
お値段抑えめなぶん量も抑えめです。
たまにオサレCafeに有ったりするけど、やはり日本人が作るルーローハンとは味が違いましたね。
タロイモ団子と豆腐プリン(豆花)
豆腐プリンと書いてありますが台湾スイーツの豆花(トウファ)です。
知っている人からすると豆花って書いた方が魅力が有ると思うけど、一般的には豆花と書いても伝わらないのかな。
自分で作ろうと思って材料も買ったけど、本物を食べた事がないから作っても正解がどうか分からないじゃん…と思っていたところ、本物が食べられて嬉しい!
感想は本当に陳腐な表現で申し訳ないのですがプリン状の豆腐ですね。
3色の団子はもちろん着色ではなく、サツマイモ、かぼちゃ、お茶の色だそうです。
汁は黒蜜仕立てで大変好みでした。
ビール2杯と芋焼酎1杯と上記の料理で5220円。
木札の料理の殆どが値段書いてなくて不明朗会計なので料理ごとのCPは計りかねるけど基本的に美味しいです。
喫煙OKなのと動物OK(ワンちゃんが来ていました)なのは注意が必要です(私、両方苦手)
経営は夫婦でやっているようでアットホームでユルい感じが苦手な人はダメかも(私、職人肌の店が好きなのでアットホームが苦手な人だけど笑)
しかし奥さんとの話は台湾の事が聞けて楽しいし、料理は新発見が有るお店だったので、用法用量を守ってタイミングに注意して利用すれば良いかな。
場所がボートピアの前であまり治安の良い場所ではないと思ったのですが、話をしたところ寿町の人達は信号を渡って来ないみたい。
美味しかったらイイねしてね!って言われたので検索してイイねしておきました笑
鼎食軒Facebook
奥さんは基本的に話好きみたいで、随分と沢山の話をしました。楽しかったです。
書き忘れたけどニンニクを結構使うのでドラゴンブレスになります。
当日と明朝に自らのニンニク臭さに苦しみました。。。
外観やメニューの写真をズラッと載せます。
ファイリングされたメニューは1Pに1品なので写真大量で見づらかったらスミマセン。
当日用意が無いものは値札を剥がしたりしているみたいです。
2枚目のコンローハンに関しては「なし」と書かれています。