Salle à manger(サラマンジェ ド イザシ ワキサカ)@銀座

2016-11-04

銀座 新橋

t f B! P L
銀座に移転してから初訪問。
と言っても虎ノ門時代も1回行っただけですが。
地図を頼りに来てみたけどこりゃ分からん。

来てみて分かったんだけど向かいに数寄屋橋サンボアが在った。
つまり昼間に一度来たこと有るのに、サラマンジェが在ることに気付かなかったって事だ^^;
やっぱ路面に面してない店って損だね(家賃は安くなるんだろうけど)
お店は地下で、エレベーター以外では行けないので中を伺うことも出来ず、降りてみるといきなり店なので知らないで行くとビビるだろうな。

20時に予約して行ったけど、金曜の夜にまさかのノーゲスト^^;
しばらくしたら予約客もフリー客も来たけど、もっと混んでいると思った。

まずはグラスシャンパン
お通しはオリーブ。
オリーブはそんなに好きじゃないんだけど、これは美味しかった!めっちゃ食べちゃった。

サラディエ リヨネ

ボリュームがあるとオーダー前に説明をいただきましたが大丈夫です!
鶏レバ、ハツ、ニシンのマリネ、ベーコンなどのタンパク質も沢山入ったサラダ。
普通のお腹の人はこれを一人で食べたら満腹感半端ないと思う。
この一皿だけで様々な調理法が施されていて手間が大変だなぁという印象。
もちろん味は実直で美味しいです!
このサラダに関係してロケットの事を書いたブログで、昔はロケットっていう野菜があったはずなのに現在は見かけなくなった理由を知りました。

グラスで赤ワイン

食べたいモードで沢山飲めないから、この後の2品を1杯で通したいと言って選んでもらった。
私好みの味で、危うく料理を待ちながらオリーブとパンを食べながら飲みきりそうだった笑
こちらの自家製パンも超美味しいのですよ!

ロニョンドヴォのフリカセ

ロニョン ド ヴォ-仔牛の腎臓はコアな食材で撃沈する人も多いらしいんだけど、シェフ曰くサラマンジェでは初心者向けになっていると言う事で挑戦してみた。
下処理が甘いと臭みがキツイらしいんだけど、内臓らしい匂いは有るとはいえ嫌な臭みは全くなく、プリッとした食感が心地良い。
半分に切るとこんな感じ。

キュイの加減が見事ですね。
盛り付けは若手が竹串を箸のように使ってジャガイモと菊芋のピュレの上にシャンピニオンのスライスを並べていくんだけど、不器用な自分には出来ないな。。。

カモのジャンボネット

メニューに書かれている説明を丸写しすると「カモのもも肉の骨を抜いて詰め物をしてハムの形に整えたもの ビーツと冬野菜のコンソメ」ということで、食べた事の無い調理法だったのでオーダーしたよ。
断面と詰め物はこんな感じ

カモはもちろん美味しいんだけど、コンソメが美味しいの。

そしてある意味ここからがメイン!
11月の特別企画〈デザート12種ワゴンビュッフェ〉
ブログの案内ではとても親切に『ただでさえボリュームが多くてデザートまでたどり着けないかたもおりますのでサイズは通常より小さめにしますが、料理は控えめにしてくださいね♡。』と書いてあります(自分は全然料理控えめではなかったですが笑)
食いしん坊ここに極まれりと言わんばかりに全種類お願いしてしまいました。
若干、日が経ってしまい記憶違いがあったらスミマセン。
ムース・オ・ショコラとグラニテ

ブランマンジェ、パンデピスのアイス、タルトタタン(左から時計回り)

栗のロールケーキ(だったかなぁ)、ヌガーグラッセ、ブラウニーの上にヘーゼルナッツムース(左下から時計回り)

クレームブリュレ、ブラッドオレンジとパスティスのソルベ

クレープシュゼット

ガレット・デ・ロワ、クレメダンジュ、サヴァラン、シブースト(左下から時計周り)

告知では12種類って事だったけど、実際には13種類出てきました。
全部丁寧に盛り付けされて、物によってはオーダー後に調理もして、本当に頭が下がります。
全部間違いなく美味しかったんだけど、特に美味しかったのはブラウニーとヘーゼルナッツムース、クレームブリュレ乗ったソルベ、パンデピスのアイス。
これがどれだけ食べても1,481円(税別)という超絶太っ腹企画。
ケーキ作りをする立場から見ると、様々なお菓子を作れるシェフの引き出しの多さと、沢山の事を学べる職場が素敵だなと思った。
20代前半の若い頃だったら勤めたいと思っただろう。
シェフが笑顔で「まだ食べられるなら遠慮せずに」って言ってくれたけど、流石の私もお腹が破裂しそうです笑
11月いっぱいやっているからもう1回行っちゃおうかな。

お腹一杯すぎて思考回路が停止してしまい、新橋駅に行く道が分からなくなって10分以内に着けるはずの距離なのに30分かかった苦笑

シェフのブログは面白いし勉強になるしで超オススメです!
Salle à manger de Hisashi WAKISAKA

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私はこちらのお店のようにオーセンティックで実直なお料理を出すお店が好きだな。
勿論ヌーベルキュイジーヌも美味しくて好きなんだけど、、、王道というより古典と称される料理を出すお店は人気が出にくいのかなぁという懸念。
けど古典(基本)があってこそのヌーベル(応用)であると思うので、伝統を伝えていくことの出来るシェフのいるお店には続いて欲しいなぁと願う。
頻繁に通えるような身分じゃないのに何を言ってるんだって感じだけど。。。

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