西さんが上着を預かったり椅子を引いてくれたりするよ。
相変わらず率先して洗い物もやっていた。
酒の飲める伯父とビールで乾杯してスタート
＜生バチコ、一口手鞠寿司、蕗味噌＞
最初から日本酒にしておけば良かったかな？と若干の後悔。
手鞠寿司は可愛らしいサイズで鯛と海老。
蕗味噌は油通しした蕗を使っているらしくコクが有りビールにも合った。
生バチコは軽く炙ったものらしい。正に酒の肴。干した物より若干塩味が柔らかいかな。
＜うすい豆(えんどう豆？)＞
春を感じる逸品。
甘味のある味付けなので多少好みの問題はあるかも。
私は好き☆
＜豆腐田楽＞
甘味噌と山椒味噌。
うすい豆に続き高額品を求めてくる人には腰砕けの品かもしれない。
けどこういう品にこそ和食を感じるな。
＜鯛の白子＞
鯛の白子は初めて食べたけど鱈とは比べ物にならないほど好きな感じ。
流石にフグには負けるけど。
＜焼鳥貝＞
肝が入ったままの丸焼き。
初めて食べたよ！メチャ美味し。
当然ながら鮮度と質が良くないと出せない物。
新発見が有るからまた来たくなるんだよね。
くず粉で揚げた小柱とコシアブラ
私はよく知らなかったんだけど、可愛いサイズのコシアブラを見て母はえらく感動してた。
小さいサイズのコシアブラは小売店では見かけないみたい。
エグ味の無い美味しい山菜だった。
小柱で日本酒が進んで冷酒に切り替えた笑っ
＜焼き筍＞
皮ごと3時間くらいじっくり焼いた筍。私はよく知らなかったんだけど、可愛いサイズのコシアブラを見て母はえらく感動してた。
小さいサイズのコシアブラは小売店では見かけないみたい。
エグ味の無い美味しい山菜だった。
小柱で日本酒が進んで冷酒に切り替えた笑っ
＜焼き筍＞
めっちゃトリミングしてて、勿体なく感じた苦笑
高級店だけあって良い部分しか出さないんだよね。
焼いた香ばしさを纏った筍は美味しかったけど、特別な何かを感じたかと言われると難しいかな。
当然ながら産地に行って食べるのが最高だろうから、これは東京の限界なのかもしれない。
＜鯛と鬼カサゴのお造り＞
鬼カサゴは薬味を巻いてありポン酢で。
鯛がビックリするくらい甘くて唸った。
前回も思ったけど、お造りの下に引いてある独活が美味しくてタマラン。
＜アイナメ椀＞
鯛がビックリするくらい甘くて唸った。
前回も思ったけど、お造りの下に引いてある独活が美味しくてタマラン。
＜アイナメ椀＞
塩が効いた出汁とアイナメの旨味が相乗効果で美味しく感じる。
鱧よりも間隔が広い骨切りのような細工がしてあった。
鱧よりも間隔が広い骨切りのような細工がしてあった。
＜稚鮎塩焼き、独活の金平＞
他店で稚鮎を頼んでも、思ったより大きいのが出てきてガッカリするんだけど、可愛らしい本当の稚鮎サイズだった。
思えば鎌倉山もこのサイズの稚鮎を使っていたので、やはり素材は良い店だったんだな。
蓼酢が付いてきたけど、そのままの方が稚鮎自体の味が分かって良いんじゃないか？と思っていたのだが、蓼酢につけて食べると不思議と稚鮎の甘みが増幅して感じられた。
これを考えた人って凄いなぁ。
蓼酢をそのまま口にしたら草感が凄かった笑っ
＜蕗、筍、鯛の子 炊き合わせ＞思えば鎌倉山もこのサイズの稚鮎を使っていたので、やはり素材は良い店だったんだな。
蓼酢が付いてきたけど、そのままの方が稚鮎自体の味が分かって良いんじゃないか？と思っていたのだが、蓼酢につけて食べると不思議と稚鮎の甘みが増幅して感じられた。
これを考えた人って凄いなぁ。
蓼酢をそのまま口にしたら草感が凄かった笑っ
春の炊き合わせって感じだね。
ただ、筍はこうなっちゃうとますます特別な何かを感じなくなってしまう。
味は勿論美味しいんだけどね。
鯛の子を見た時に何だか思い出せなくて、凄まじくモヤモヤしてコレはなんですか？って聞いちゃった。
記憶力が悪くて困ったもんだ。
＜桜餅に見立てた百合根饅頭＞
伯父がお腹一杯になりつつあって私に少しずつ横流ししていたので、そろそろ御飯に行きますか？と聞かれたんだけど、まだ食べれます！って言ったら何か出てくるんですか？と質問返ししたら、出ますよとの事だったので、伯父を除いた3人だけでもう1品。
目の前で作っているのは何回か見てたんだけど、てっきり甘味だと思ってた。
本来、桜の葉っぱもあまり好きではないんだけど、香りも塩味も上品で美味しかったなぁ。
＜筍御飯＞
入っている筍は殆どが柔らかい部分なのに御飯より多く入ってるんじゃない？って量で大変美味しかった
＜ハラス御飯＞
定番御飯。間違いなく美味しい。
炙った皮だけで日本酒1合いけそう。
＜葛きり＞
甘味は3種類有りますって言われ私だけ3種類全部食べた笑っ
定番の葛きり。過去2回は西さんが作ってくれて、今回は西さんではなかったんだけど、若干食感が違ったかなぁ。
前回もいただいた蕨餅。
葛きりの黒蜜をつけたら更に美味しくなるかもと試みたけど、なんか違った。
やはりこれで完成された味なんだ。
黄粉が黒豆の黄粉なのかなぁ。凄く味わい深いの。
＜善哉＞
他の人が頼んでるのを傍目に見て、今日は善哉が有るぞ！とウキウキしておりました。
小豆が美味しいわ。
値段が値段なのだから当然だけど、良い物を使っているよね。
ビール1本、お酒4本で153,900円
決して安くないけど、京味って事を考えたら安く感じてしまう笑っ
今回は過去2回に比べて明らかに高額食材が少なかったので値段も相応に安くなっている。
帰りに西さんが見送ってくれる時に、無粋な質問だなと思いながら写真NGにした理由を伺った。
まず1つはシャッター音が迷惑だから。
もうさ、呆れたよ。マジでシャッター音を鳴らして写真撮る奴は死ねよ。
高額店でそんなの絶対NGだって考えなくても分かるじゃん。
私も稼ぎが少ないくせに京味行くなんて分不相応だとは思ってるけど、こんな常識も分からん奴は本当に死ねばいい。
もう1つは写真の出来。
お客様から見て最高の盛り付けで出しているのに、真上から写真を撮る人が多くて、ネットで写真を見てガッカリしたらしい。
こんな見た目の物を出していると思われたらタマランって事で写真NGにしたんだって。
プロとして矜持が有るからこそ許せないんだね。
写真NGの理由に納得して凄くスッキリした。
冗談だろうけど、今度は私が代わりに撮りますよって言ってた笑っ
確かに自分で写真を撮っていて、どうして見た通りに撮れないんだ！って悩む事が多いなぁ。
人間の目って優秀だよね。
お料理の写真はNGなので外観なんぞを。
水平が取れてない^^;
次回の予約をしようと思ったら、4名の御座敷なら・・・2名でしたら12月ならなんとか入れるかも・・・って事で開いた口が塞がらない。
マジっすか。まだ4月だよ・・・。
夏に来たいなぁなんて思ってたのがお恥ずかしい！
白味噌のお雑煮を食べたいので年明けにお願いしようと思ったけど、予約受け付けるのが夏からなんだって。
あぁきっと上客はその前から受け付けて貰えるんだろうなぁ。
夏になったらすぐに電話しなきゃ！！
解読に苦労する笑っ
原宿から歩いて来る途中で見かけたアメリカ大使館。
なんと目の前の歩道は立ち入り禁止。
車道も封鎖してあって車が来るたびに警官がチェックして通してた。
流石アメリカ様様だ。
目の前に北海道新聞社が在るんだけど、左寄り新聞じゃなかったっけ？
アメリカ大使館が目の前に在ってイライラしないのだろうか？笑っ
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