「ミシュランガイドに掲載されたお店による、特別なメニューが集結!」なんていうお題目がSNSで流れてきて、珍しくミーハー気分で行っちゃいました笑っ
真面目な事を言うと、先日、テレ朝で土曜9:55から放送している食彩の王国で精進料理のカレーが紹介されていて興味が湧いていたタイミングで、お店は違いますが精進カレーを出すお店が出店していたので時の巡り合わせを感じました。
精進料理 醍醐の精進カレー \1,000
第一印象は可愛らしい量だな…^^;
一般女子より小さい私の手とスプーンがやけに大きく見える。
お味はなかなかスパイシーで、動物性油脂が入っていないからか後味がサッパリというか口の中がサラリとしていました。
イベント公式サイトの写真ではフライド牛蒡が乗っているように見えたけど、実際に乗っていたのはフライドオニオンでした。
僅かな差ですが味はかなり違う物になると思うので少し残念でした。
ビブグルマンのお店が殆どの中、流石の2つ星という感じで接客も丁寧でアフターフォローの気遣いをしていただく場面も有って、舌も心も良い気分になりました。
満たされていないのは腹具合だけです笑っ
まだ腹3分目ということで…
ドゥエイタリアン 冷製トマトコレクション 2017 \1,000
こちらのお店はミシュランにラーメン部門が出来てからずっと掲載されていると思うし、メディアでもよく取り上げられているので有名だと思います。
私もTVなどで見て一度は食べてみたいと思っていました。
まぁ都内に行けば食べられるのですが、ラーメンだけの為に電車乗っていくのはイマイチ気が乗らなくてね。
ラーメンはおおよそラーメンには見えない物で、麺もデュラムセモリナ粉を使っていてイタリアンの様相です。
トマトがこれでもか!と入っていてリコピン摂取で体が喜んでいる気がします笑っ
スープは冷製パスタのようになっていて殆ど有りません。
トマトの酸味と甘みが味のベースですが、ガーリックオイル…若しくはもっと直接的にガーリックパウダーでジャンクさを出している感じです。
大量のトマトにお得感を感じて味は良いのですが、麺の扱いが下手ですね。
麺が絡んでしまっていて箸で持ち上げづらいし吸い込みづらい。
パスタとしてフォークで食べるのなら多少は良いのだろうけど、ラーメンとして箸で食べるのなら完全にNG。
結局どっちつかずでやってきた結果かなぁという印象。
麺の扱いをもっと上手にやれたら絶対に味が向上すると思う。
それと気になったのは接客の下手くそさ。
客の並びを全然管理出来ていなくてイラッとした。
前述の醍醐が接客良かっただけに余計に対比として気になってしまったけど、2つ星の懐石屋とビブグルマンのラーメン屋の接客を比べること自体が愚かかな。
このイベントの料理の会計は1枚1,000円のフードチケットで行う事になっていて、料理は1,000円か2,000円の構成です。
明朗会計では有るけど高い印象です。
公式サイトでピザを見た時に写真には1枚のピザが写っていて1,000円と記載が有ったので「嘘っ!めっちゃお得!」と思ったのですが、実際に提供されるのは1/3にカットしたものでした。
まぁ1枚の訳無いか…とは思いましたが、お店で食べると1600円くらいのピザが1/3で1,000円…。
よだれ鶏も興味が有ったけど、お店で食べるとランチセットになって1600円が単品で2000円…。
こういう事を考え出してしまうとイベントが楽しめなくなりますね苦笑
しかし獺祭 発泡にごり酒 磨き二割三分が1,000円で飲めるのは安いと思うので、ちゃんこ食べに行っちゃおうかなぁと思っていたりします。
イベント公式サイトに料理が紹介されています
http://www.mgff.jp/
イベントは20日までです。