名前のインパクトが有るので紹介しやすいのかな。
一度は食べたいと思いながらも、鍋は独りで食べに行けないな…と行けずにいたのですよ。
しかもぶっちゃけ味は期待するほどの物でもないと思っているので人を誘うのも憚られてね。
今回、友人も行ってみたい!と言ってくれたので何年越しかの念願叶って行ってきた!
しかし『期待するほどの物でもない』という嫌な予感は予約時に「コースのみ」と告げられて増大する。
ビールとお通し
馬肉なのかな?お通しですとしか説明がない。
馬刺し
品質は悪くないと思う。けど、良い訳でもない。
馬肉ソーセージ
正直ここまで加工されると馬肉と言われても分からないかなぁ。
この間に「おたぐり」という馬のモツ煮が出てきたんだけど、3人いるのに小鉢が一つ出てきただけで、まさか3人分だと思わずに食べてしまい写真無し。
なかなか臭いの有る品で、苦手な人はダメだと思う。
馬鹿鍋
本日の本命!
桜麩が乗っている方が馬で、紅葉麩の方が鹿肉ですね。
本当に3人前の量?って感じたうえに、サヤエンドウと麩が2つしか乗っていないのがイヤンな感じ。
「お肉はしっかり火を通してください」と言われるんだけど、完全に火を通したら硬くなるやん。。。
とは言え、言われたのに火を通さないのは怖いので通しますよ。
煮えました~
率直に感想を言うと、こんなに味が濃かったら馬も鹿も良く分からんね苦笑
ある意味想像通り。
不味い訳ではないが、特別美味しいものでもない。
料理の世界は進化を続けていて、今となっては時代遅れの料理になってしまった感じだが、馬鹿鍋は味を楽しむものではなく、馬を桜、鹿を牡丹と隠語で呼んでいた歴史を楽しむ物なのかもしれないな。
時代遅れの料理と「コースのみ」という店都合のスタイルでも納得する人は行けば良いと思う。
馬刺しなんかも昔と違い、もっと安く美味しく提供しているお店が在るしね。
自分は古き良き物は好きだけど、それは色褪せない物に限った事で、時代遅れの物を指すんじゃないと再認識しました。
ちなみに我々は予約して行ったのだが特別混んでいる訳でも無く、フリーで来た客は単品注文が出来たようだ。
馬ステーキも食べたかったのに「コースのみ」と言われて諦めたのに!
予約客よりフリー客の方が融通が利くってなんだそりゃ(--メ)
私、普段あまり悪く書くことはないのにこんな風に書くなんて、料理を決められて食べたいものが食べられなかった事がよっぽどイラッとしたんだな苦笑
浜幸(ホットペッパー)
その後、いろんな所で「馬鹿鍋食べたんですよー」って話をしても皆「?」って感じで、思ってたほど有名じゃないのかな?
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